
じめじめと湿気が気になる季節。梅雨から夏にかけて、実は「カビ」がもっとも繁殖しやすい時期です。気温25〜30℃、湿度70%以上になると、カビは一気に広がります。そこで今回は、夏本番を迎える前にできるカビ対策と、住まいの快適性をグッと高めるリフォームのポイントをご紹介します。
1. 湿気をためない「換気」と「除湿」が基本!
カビ対策の第一歩は、湿気を逃がすこと。朝晩の涼しい時間に窓を開けて空気を入れ替えましょう。特に浴室・キッチン・洗面所などの水まわりは、換気扇をこまめに使うのがポイント。
また、押入れやクローゼットには除湿剤を設置し、エアコンの「ドライモード」や除湿機を活用すると、湿度を効率よく下げられます。
2. カビのエサになる汚れをためない!
ホコリ・皮脂・石けんカスなどはカビの栄養源。お風呂や洗面所は使用後に水気を拭き取る習慣をつけましょう。
掃除の際には、アルコールスプレーや重曹、クエン酸などのナチュラルクリーナーで仕上げると、カビを寄せ付けにくくなります。
3. 家具の配置や通気性も工夫しよう
家具や収納を壁にぴったりつけてしまうと、空気の通り道がなくなって湿気がこもりがち。壁から5cmほどの隙間を確保し、床に直置きするマットレスや衣装ケースもこまめに動かすことで、カビの発生を抑えることができます。
4. 湿気・カビが気になるなら「リフォーム」という選択肢も
長年使っている住宅では、見えない部分に湿気がたまりやすくなっていることも。とくに以下のような症状があるなら、リフォームによる根本改善もおすすめです。
- 窓まわりが結露しやすい
- 浴室や脱衣所がカビ臭い
- 押入れの中がいつも湿っている
たとえば、「内窓の設置」や「浴室換気乾燥機の導入」、「調湿建材(エコカラット等)」などは、湿気対策に直結する人気のリフォームです。さらに、今なら国の補助金制度(例:先進的窓リノベ)を活用して、お得に施工できるケースもあります。
✨まとめ
- 日常のカビ対策には、換気・除湿・掃除が基本
- 湿気がたまりやすい場所にはリフォームでの根本改善も有効
- 小さな対策+住宅の見直しで、夏を快適に乗り切ろう!
「最近ちょっとカビっぽい」「掃除してもすぐ戻る」そんなお悩みがある方は、今がリフォームのチャンスかもしれません。お気軽にご相談ください!
スタッフT