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過去の物件情報も調べてみる

みなさん、こんにちは。

後悔しない不動産購入のアドバイスとして、
今回第5回目は「過去の物件情報の必要性」についてお話しますね。

住みたいエリアの情報を集めた後は、相場の価格を調べましょう。

ここからはどうしても不動産業者の協力が必要になります。
というのは、過去の中古不動産の取引事例から相場の金額がわかるからなのです。

不動産業者は、業界専用の物件情報サイトで検索します。
ここで現在の売買物件や、過去に売買された事例の記録など調べることができます。
なので、希望のエリアや物件の種類が決まりましたら、ぜひ不動産業者へ売買事例の調査を依頼してください。

過去の物件情報と言っても、ここ1~2年の物件で十分です。
例えばマンションなら築年数と広さ、改修前か改修後かである程度金額が出ます。
戸建ての場合は、ハウスメーカーや、図面の有無、有資格者による建物状況調査(インスペクション)などで査定が変わります。
単純に築年数だけで価値判断せず、状態を見て価値を算定する方法に近年はシフトしてきています。

新耐震(昭和58年)以降のマンションは、コストパフォーマンス(費用対効果)のよいマイホームを計画しやすいのでおススメです。例えば、水回りや内装を全改修しても、新築マンションの半額以下の価格で購入できる物件もあります。
戸建て住宅の場合は当時の建築基準を考慮すると、現在の断熱企画からかなり見劣りする物件もあるため、光熱費も含めて慎重に検討する必要があります。

住宅は購入費だけではなく、ランニングコスト(維持費)も考慮して購入しないと、生活に思わぬ負担がかかることもあります。オール電化住宅の入居者で新電力と契約した人の中には、1か月で8万円も請求が来たという話もありますからね。

賃貸マンションから戸建て住宅へ住み替えた場合、たいていは面積が広くなるため光熱費が増えるのが一般的です。

その辺も寄り添って一緒に考えてくれる不動産業者に情報を集めてもらいましょう。引越して後悔しないためにも。


<今回のポイント>
1.過去の売買事例から適正範囲と思われる値付けになっているかどうか。
2.その物件で想定される光熱費も含めて、問題になる要素はないかどうか。

このあたりまで具体的に検討できていれば、はじめてのマイホーム購入でも自信を持って買う買わないの判断ができるようになっているはずです。

不動産業者の協力が必要になりましたら、ぜひアクシエイズムへご相談ください。誠心誠意をもって対応させていただきます。

スタッフSより