前回とはまた別のリノベーション工事が、ほぼ完了しました。
今回は、玄関からリビング・洋室までをビフォーアフターでご紹介します。
どの空間も“暮らしやすさ”と“心地よさ”を両立したデザインに仕上がりました。
① 外から入った玄関
もともとは約1m四方の小さな玄関に、低いオープン棚がひとつあるだけ。
収納量が少なく、外からの第一印象もどこか物足りない印象でした。
今回のリノベーションでは、棚を天井高さの玄関収納棚へ改造。
たっぷり収納でき、扉を開けた時に見える格子柄が和ませてくれます。
帰宅すると、ほのかに杉の香りが迎えてくれる玄関です。

② リビング側から見た玄関
以前は玄関を開けてすぐにリビングドアがあり、少し圧迫感のある間取りでした。そこでドアの位置を奥へ移動。
空間にゆとりが生まれ、動線もスムーズに。
新しいドアは格子窓付きのガラス⼾です。
視線の抜けと光のリズムが加わり、玄関からリビングまで自然なつながりを感じさせます。

③ リビング全体
キッチンは壁付けから対⾯へ。
調理をしながらでも家族やゲストと会話ができ、いつでも全体を見渡せます。

床材はもちろん杉の無垢板。
時間とともに深みが増し、
素足で歩く心地よさも格別です。
④洋室
一⾯のみをアクセントクロスに張り替えました。
他の⽩壁がより明るく引き立ち、シンプルながらも印象的な仕上がりです。

いかがでしたか?
次回の後編では、洗⾯・トイレ・収納スペースなどをご紹介します。
ここは事前予約にてご覧いただけます。
実際の質感や杉の香りをぜひ現地でご体感くださいね。
スタッフK