
新しくソファを買った、ラグを張り替えた、照明を変えた──
そんなタイミングで、ふと目に入るのが「以前のままのカーテン」。
「なんとなく部屋にチグハグ感がある…」
そう感じたら、それは“見直しのサイン”かもしれません。
■ カーテンが与える“空間の統一感”と“格”
カーテンは、部屋の中で最も大きな面積を持つ“布”。
意識していなくても、私たちの目と感覚は、無意識にそこに引き込まれています。
ソファやラグを新調して空間が整ったとしても、カーテンが以前のテイストのままだと、どこかバランスが崩れて見えるものです。
逆に、カーテンを変えるだけで「なんか雰囲気が変わったね」と言われることも。それほど、カーテンには“空間の格”を引き上げる力があるのです。
■ ソファ・ラグ・照明との“調和術”
では、どう選べば空間に統一感が出るのでしょう?
それは、、、アイテムの“色・質感・ボリューム”の3 点を見ることです。
- ソファがナチュラル系なら、リネン調のカーテンで軽やかにまとめる
- ラグが重厚感のあるものなら、厚みのあるドレープカーテンで寄せる
- 照明が真鍮やアンティーク調なら、光沢のある素材でさりげなくリンクさせる
この、そろっている関係性が、空間に深みと洗練を与えます。

■ プチ贅沢素材で“暮らしの質”を引き上げる
カーテンでちょっとした“上質感”を取り入れることも可能です。
たとえば──
- 表情のあるスラブ織のリネン生地
- 日差しを美しく透過するオーガンジー調のレース
- ほんのり艶のあるシャンタン素材など
これらは、手に取りやすい価格帯でも<目に映る美しさ>と<さわやかな存在感>をもたらしてくれます。
全部を高級品にするのではなく、一部分に“ときめき”を加える。
バリバリの富裕層でなくても楽しめる『豊かな暮らし』のつくり方です。
■ 最後に:部屋に“今のあなた”を映し出すために
暮らしは変化していくもの。それに合わせてインテリアを整えることは、自分自身を大切にすることでもあります。
そして、カーテンはその象徴でもあります。
お部屋の雰囲気が変わったときこそ、カーテンの見直しを。
新しい家具に囲まれた今のあなたにふさわしい1 枚を、ぜひ選んでください。
カーテンの種類もさまざま。
ドレープ(布)、レース、ブラインド(横型&縦型)、ロールスクリーンなどなど。迷ったり決めかねたりしたらお気軽にご相談ください。
餅は餅屋。アクシエイズムがしっかりとお手伝いいたします。
お気軽にお問合せください。
次回は「おもてなし空間を整えたい方のための“見せるカーテン”」についてです。