
札幌の地価が13年連続上昇!いま“新築より中古再生”が注目される理由
こんにちは。
今日は、いま札幌で起きている“住まいの変化”についてお話ししたいと思います。
■ 札幌の地価は13年連続で上昇
北海道地価調査(2025年7月1日時点)の結果によると、札幌市の地価は13年連続で上昇しました。
都心部だけでなく、地下鉄沿線や生活利便性の高い地域も上昇が続いており、改めて“札幌の人気の高さ”がうかがえます。
しかしその一方で…
■ 建築費の高騰で新築需要は減退傾向
建築資材の高騰や人件費の上昇により、新築住宅の建設コストは右肩上がり。
札幌では新築マンションの平均価格が5,400万円を超えるなど、一般家庭にとっては“手が届かない新築”が現実になっています。
その結果、
「新築は難しいけど、快適な暮らしはあきらめたくない」
「立地の良い場所で、自分らしい住まいを手に入れたい」
という声が年々増えています。
■ アクシエイズムの「昭和マンション再生 project」
そんな時代の流れに応えるため、私たちアクシエイズムが取り組んでいるのが
**『昭和マンション再生 project』**です。
古いマンションを壊すのではなく、断熱・耐震・デザインを再構築し、
“いまの暮らしにちょうどいい住まい”としてよみがえらせる。
時代を超えて使い継がれる建物には、街の記憶や文化が息づいています。
私たちはそれを大切にしながら、資産としての価値を再生するお手伝いをしています。
■ NoMaps連携事業として、平岸でオープンハウスを開催
9月13日には、札幌市豊平区平岸で再生マンションのオープンハウスを開催しました。
今回の取り組みは、札幌で大規模なデザイン・テクノロジー・アートのイベントを手がける
**「NoMaps実行委員会」**から、空き家問題などの社会課題解決に貢献するプロジェクトとして高く評価され、
NoMaps連携事業として開催することができました。
会場では、「古い建物でもここまで変わるんですね!」「これなら現実的に住める」といった声を多くいただき、
“再生住宅”への関心の高まりを強く感じるイベントとなりました。
【アクシエ記事】北海道住宅産業新聞 20251001号.pdf
■ “新しく建てる”から、“価値を再生する”時代へ
これからの札幌では、**「壊して建てる」から「活かしてつなぐ」**へと価値観がシフトしていきます。
アクシエイズムは、住まいを通じて街の未来と人の暮らしを豊かにするため、
これからも“再生”というかたちで、持続可能な住環境を提案していきます。
▶ 昭和マンション再生 project 物件紹介ページはこちら
https://www.axieism.com/mansion/detail-6854ec5acf985b514b8e9f3e/
スタッフSでした。