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『マイホームで資産運用』 金融知識 E-7

みなさんは、大きなローンである住宅ローンを借り入れるとき、

金利については、気になるでしょうけれど、

支払い方については気にしたことがあるでしょうか??

【元利均等か元金均等か?】

とはいっても、住宅ローンを貸すほうも収益事業なので、

当然、一般的には利息収益の大きい 元利均等商品しか紹介はしてくれません。

実際に、金利の節約に有効な具体方法としては、

『繰り上げ返済』を行う際に、返済期間を短縮すること。

金融機関によっては、1万円ずつでも繰り上げできるコツコツ返済が可能な

住宅ローンもあるのがうれしいですね^^。

 

【固定か変動か?】

高度経済成長期や、バブル時代には、ゆとり返済、ステップ返済という

恐ろしい商品もありましたが、約20年ほど前からは、固定金利+変動の組み合わせのほか、

全期間固定金利という商品が安心感を醸し出していますね。

さて、どちらを選ぶのが正解なのでしょうか?

変動金利型よりも、もしも、もしも、もしも、低い金利の

全期間固定金利 という商品がこの世にあるならば、そちらを選ぶのが正解というのは

誰が考えてもわかりますよね。

しかし、そうは問屋がおろさないのが世の常。

さきほども申し上げたように、貸すほうも収益事業だということ。

安心感を提供し、収益を得ているということは、借りるほうは支出をしているということ。

ここ最近の、世の中の経済動向を、特に世界の中での日本の金利動向を押さえておくことで、

そう簡単にこれから金利が上昇していくことは考えづらいのが、実際のところだと考えると、

まずは変動にしておくのはいかがでしょうか?

ポイントとしては、ローン残高が大きなうちに、少しでも低い金利の商品を使うこと。

(当たり前ですが、残高×金利=支払い金利です)

そして、日本の経済水準が上がり続ける予測がついたり、

何か飛躍的な金利上昇につながるような論拠が見えてきたなら、

その時点で期間固定などを選んだり、借り換えを検討したり、大きく繰り上げ返済を検討してみてはいかがでしょうか?

短期決戦の金融取引でないのですから、それで十分な対応だと思います。

 

ということで、今更ではありますが、

金利が長期一定で変わらないのが安心・・・・という神話に依存せず、

ご自分や、金融知識の詳しい方から、日々新鮮な情報を得ておきましょうね!

 

住宅ローンのお借換えなどについても、お気軽にご相談くださいね!