(住宅産業新聞さん第1053号より引用)
国土交通省令和3年1月1日時点の公示価格が発表されました。
【全国的には地価下落】
全国の全用途の平均が 4年ぶりに 前年比▲0.5%下落(前年は0.8%上昇でした)。
住宅地は▲0.4%下落
商業地のみでみても、6年ぶりに前年比▲0.8%下落。
三大都市圏は住宅地平均▲0.6%下落、商業地▲1.3%下落。
【北海道は上昇】
平均で1.2%上昇(住宅地1.5%上昇、商業地0.6%上昇)
前年比比べると、上り幅や、あがっている範囲は狭くなっているが、上昇は4年連続上昇でキープ。
3年連続全国1位 倶知安町字山田 25.0%上昇
2位 北広島市共栄町1丁目 17.7%上昇 のほか
全国ベスト10のうち、7地点が北海道が占めたそうです。
一方で下落住宅地ワースト六位は 岩見沢市栗沢町最上で▲7.5%下落。
商業地 夕張市本町2丁目 ▲7.9%下落。
【札幌市】
札幌市も伸び幅は小さくなっているが、8年連続上昇をキープしています。
住宅地は4.3%上昇(前年度は7.1%上昇)
商業地は2.9%上昇(前年度は10.2%上昇)
区別では、住宅地 白石区5.8%上昇 ついで手稲区5.6%上昇
商業地は厚別区5.8%上昇。
コロナ禍において、全体的な取引件数の減少などによる縮小はあるし、上昇幅も小さくなっているが
引き続き地価は上昇傾向。
北広島市は令和5年のボールパーク開業を核にした雇用増と定住人口が見込まれるそうです。
詳しくは、住宅産業新聞をご覧くださいね!