北海道の冬、おうちの健康診断をしてみませんか?
北海道の冬は長く厳しいもの。美しい雪景色を楽しめる一方で、家にとってはとても過酷な季節です。雪や寒さによる影響を放置すると、春になったときに思わぬトラブルが発生することも…。
だからこそ、この時期に「おうちの健康診断」をしてみましょう!今回は、冬の間に心配なポイントをわかりやすくまとめました。
1. 屋根の健康状態をチェック!
雪が多い北海道では、屋根のダメージが心配。
こんなことが起きやすいです:
- 雪の重みで屋根材が歪む、瓦が割れる。
- 雨や雪解け水が屋根に染み込み、ヒビや雨漏りが発生。
- 大量の雪が滑り落ちて危険なことも!
健康診断ポイント:
- 雪が積もりすぎていないか、外から目視で確認。
- 雪下ろしは専門業者に依頼するのがおすすめ!
- 雪止め金具をつけて滑り落ちを防ぐと安心です。
2. 外壁も疲れています!
寒暖差や雪の影響で、外壁は意外とダメージを受けやすい部分です。
よくあるトラブル:
- 小さなひび割れが広がり、雨水が侵入。
- 塗装が剥がれて防水効果が低下。
放置すると、家の内部に湿気が入り込み、さらにダメージが広がる可能性も!
健康診断ポイント:
- 外壁にひびや剥がれがないかチェック。
- 冬の間は記録を残し、春に専門家に相談するのがおすすめ。
- 外壁塗装を10年ごとに行うとトラブルを予防できます。
3. 窓まわりの結露、見逃していませんか?
室内と外の寒暖差で発生する結露は、北海道の冬の大敵です!
こんなリスクがあります:
- 窓枠や壁にカビが発生。
- 放置すると家全体の湿気が増え、健康にも影響。
- 隙間風で室内が寒く、暖房費もアップ。
健康診断ポイント:
- 窓に結露が発生したら、こまめに拭き取りましょう。
- 断熱シートを貼ると冷気の侵入を軽減できます。
- 隙間風が気になる場合は、シーリング材で補修を検討。
4. 雨どいは意外と壊れやすい!
雪解け水や氷で雨どいが詰まったり、破損したりすることがあります。
こんなトラブルが起きがち:
- 雨どいが詰まって水があふれる。
- 凍結で雨どいが壊れる、歪む。
- 氷柱(つらら)が雨どいにダメージを与える。
健康診断ポイント:
- 雪解け後に雨どいが詰まっていないか確認。
- ヒーター付き雨どいを設置すると凍結を防げます。
- ゴミが溜まる前に専門業者に清掃を依頼するのも◎。
5. 基礎部分の凍上(とうじょう)も要注意!
地面が凍って膨張する「凍上」は、家の基礎や地盤に影響を与えることがあります。
こんな症状が出ていませんか?
- 基礎部分にひび割れができる。
- 家の傾きや沈下が起きることも。
健康診断ポイント:
- 基礎にひびがないかチェック。
- 雪が積もりすぎないよう基礎まわりを定期的に除雪。
- 小さなひびも早めにプロに補修を相談しましょう。
おうちの健康診断をして、春を迎える準備を!
北海道の冬は厳しい環境ですが、今のうちにチェックや対策をしておけば安心です。
屋根や外壁、窓や基礎など、大事なポイントを一つずつ健康診断して、家を守りましょう!
「おうちの健康診断」を定期的に行うことで、長く快適に暮らすことができますよ。
「おうちの健康診断」はアクシエイズムまでお気軽にお問合せ下さい!