札幌で賃貸⽣活をしていて、「そろそろ購⼊も考えてみようかな」と思ったとき、中古物件は現実的で魅⼒的な選択肢になります。
ただし、価格やリノベーション後の⾒た目だけで判断してしまうと、暮らし始めてから違和感を感じるケースも少なくありません。

今回は、実際の現場経験から⾒えてきた判断ポイントをお伝えしますね。
まず確認したいのは、札幌の冬を前提に⽣活が成り⽴つ⽴地かどうかです。
駅距離や周辺施設だけでなく、冬の⽇照、風の抜け⽅、雪かきの負担まで想像できるかも重要チェックポイントになります。
可能であれば、冬の時期や⼣⽅にも⼀度現地を⾒てみると、実際の寒さや⽇照の変化がよくわかります。

次に、建物全体の管理状態です。
共⽤部の様⼦や修繕積⽴⾦の状況は、今後の安⼼感にも直結しますのでよく⾒ておいてくださいね。
また、構造や断熱が寒冷地仕様になっているかも重要な確認ポイントです。
特に築年数が経っている物件では、住み⼼地や光熱費に影響することもあります。
内容によっては、想定以上にリフォーム費⽤がかかる場合もあるため注意が必要です。
また、価格が抑えられている物件は、理由を丁寧に説明してもらってください。
そして何よりも⼤切なのは、「将来の暮らしの変化にも対応できる住まいか」という視点です。

賃貸とは違い、購⼊は「住まいと向き合う時間」が⻑くなります。
だからこそ、納得できる判断材料を持って、後悔しないようにしましょう。

住まいは、条件が複雑になるほど「⼀⼈で正解を出す」ことがむずかしくなります。迷い始めた時点が、相談のタイミング！
いつでもお気軽にアクシエイズムにお問合せください。

スタッフK