空き家になる前に、高齢者一人暮らしで維持が大変な一軒家については、
都市部か、過疎地かに関係なく、売るか?直して貸すか?
身内へ譲渡か?売却か?
できることなら
70代のうちには検討し、準備することを
おすすめしたいところです。
相続になるまで放置という方も多いのが現実ですが、それはあまりお勧めできません。
早く手を打っていれば、住宅に付加価値がついて売却や賃貸できた可能性があったのに、
放置しすぎて今は誰も買ってくれない・・・。
更地にするしかないが解体費用で100万円以上の出費・・。室内の片付けも数十万・・・。
都会の場合、更地需要は多いので、放置して相続後の売却でも
手元にお金が残る可能性も高いですが、
過疎地の場合、更地はそれほどの価値がなく、
コストを差し引くと、お金が持ち出しになる可能性が大です。
罰金やご近所からのクレームも心配ですね。
~築年数40年以上であっても、また、リフォーム資金が出せなくても・・・~
➊現況のまま売却
→ A 購入者がリノベーションして住む。
→ B 購入者が解体更地にして新築住宅を建てる
➋現況のまま賃貸
→ A 賃借人が自分で手直しする約束で事務所や店舗として貸す
→ B 定期借家契約を用いる
※過疎地でも一軒家の貸家は供給が少ない場合が多いので、需要はあるかもしれません。
➌身内や知人に売却
→ A 売却するが引き続き一緒に住む
→ B 売却して一定期間定期借家契約等を締結し、契約完了後に明け渡す。
❹家族信託
→ 信託契約を結び、一定の状態となった時に明け渡す。
その他、創意工夫で様々な方法がありますので、お元気なうちに
周りのご家族と共に、その先について考えておくことが大切ですね!
~最後に~
札幌市内および近郊については、実際にお手伝いもできます。
その他の地域は、アドバイスやサポートができる場合もありますので、
お気軽にお問い合わせくださいね!