築50年のマンションを、暮らしやすく心地よく生まれ変わらせるリノベーションが始まりました。
今回のプランは、和室2間を思い切って撤去し、広々としたリビングダイニングへ。
キッチンも位置を移動し、家事しながらも視線が行き届くように快適になるレイアウトに変更します。
また、収納は大容量のウォークインクローゼットを新設し、片付けやすく、スッキリ暮らせる空間を目指しました。床は香りよい杉の無垢板で統一します。

改修前の和室とキッチンの画像です。
↓↓↓

工事はまず既存の内装を撤去する解体作業からスタート。
長年の生活感を感じさせる畳や壁紙が外され、骨組みが見える状態に。
下地の木枠が組まれ、部屋の形が少しずつ見えてきます。

古い建物では床の高さに微妙な段差や傾きがあり、そのままでは新しいフローリングが美しく仕上がりません。
そこでモルタルを丁寧に流し込み、平滑で安定した下地を作ります。
この工程が、完成後の見た目や歩き心地を大きく左右します。

職人さんの手で丁寧に仕上げられたモルタル床。
そして、
フローリングやクロス施工を待つ状態まで仕上がった室内。
↓↓↓

これから一気に「暮らせる空間」へと近づいていきます。
いかがでしたか?
次回は、下地から仕上げ材へと進む様子をご紹介します。
新しく快適な空間になっていく過程を、どうぞお楽しみに^^
追記:
ここは札幌市豊平区平岸。
9月13日(土)にオープンハウスを予定しています。
ぜひ、見にいらしてくださいね!