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マイホームで資産づくり 「不動産の価格って?」a-8-2

前回のブログでは、少し専門的な意味合いでの 一物四価という内容をお伝えしました。

今回は、より一般的なお取引きについて身近な「実勢価格」について深堀りしてみましょう。

「実勢価格」とは、実際に需要と供給があって、買手、売手の折り合いのつくところで

成約となる価格の総称のことであります。

ここからは実際に、不動産各社の考え方、立ち居地によって、様々な見解を持っていると思います。

アクシエイズムとしてはどのように考えるか?もしよかったらご参照くださいね。

価格といっても、まずはベースが「土地価格」となりますので、何の取引きか?は別として

土地の価格として考えて見ましょう。

1)「希望価格・(事情価格)」・・・相場より少し高めだけど、私はこのくらいで売りたい(売らなければならないなどの事情あり)

2)「相場価格」・・・・・・・・・業界で入手できる付近の売買事例に基づいて、実際に成約した坪単価などをもとに設定する。相場であれば、おおよそ3ヶ月~6ヶ月以内で成約に結びつくとされる。この相場を判定するために、「査定」を行ないます。

3)「買取価格」・・・・・・・・・早期に売却したいなどの事情により、不動産買取業者にて買取り、その後リフォームを行なったり、更地解体して再販売する。いわゆる不動産業者の仕入れとなるため、相場の50%~70%くらいで成約されることが多い。一般的に、インターネットなどではこのような値段では流通しません。

古すぎたり汚損が激しい住宅で、そのままでは新生活がイメージできないような間取り、状態の場合、買取して再販したほうが流動化しやすいといえます。

弊社ではこの1)~3)を指「一物三価」と考えています。

売り手様の事情をよくヒアリングし、1)~3)のご提示を行ない、売り方を検討提案いたします。

さらに、価格を決める「査定」についても、実はかなり奥深いのですが、

こちらはまたの機会にさせていただきますね^^

 

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