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本年もお世話になりました。

今年も残すところ、あとわずか 数時間となりました。
一年を振り返るこの時期、
家族のこと、親のこと、これからの暮らしのことを
考える時間が増えている方も多いのではないでしょうか。

私自身も、同じ世代として、
「自分のこれから」と同時に
親の暮らしや距離感を、以前より強く意識するようになりました。

仕事や子育て、生活の拠点がすでに別の場所にあり、
すぐに地元へ戻ることはできない。
それでも、

・何かあった時に、すぐ行ける距離にいたい
・実家の近くに、安心できる居場所を持っておきたい

そんな想いのご相談を、今年は特に多くいただきました。

私自身も、
親世代の暮らしをどう支えるかを考える一方で、
娘世代には「選択肢を狭めずに生きてほしい」と感じる場面が増え、
住まいの持ち方について考える視点が、少しずつ変わってきています。

「今は住めないけれど、実家の近くに住まいを持つ」
それは、無理に移住を決めることではなく、
いざという時の“準備”としての住まい、とも言えるのかもしれません。

実際、
「とりあえず今は親に住んでもらう」
という形であれば、
住宅ローンを使って購入できるケースも多くあります。
自分が住む予定がある前提だからこそ選べる方法です。

一戸建てに住んでいると、お手入れが大変なので、
マンションに住替えたいけれど….。そういった親御さんへの
『転ばぬ先の杖』を準備しておく、そんなことも考えてみるのはいかがでしょう?

昭和のマンションは、
時代を重ねてきた分、きちんと手を入れる必要がありますが、
その分、
家族の状況に合わせて
「今は親のために、将来は自分のために」
使い方を変えていける懐の深さがあります。

住まいは、
今の暮らしだけでなく、
これから先の家族との関わり方まで含めて考えるもの。
決断を急がず、
時間を味方につける選択もあっていいのだと思います。

また、個人の方でも、節税メリットが得られる可能性も期待できるのが嬉しいところ。

来年も、
同じ世代の一人として、お客様の心に寄り添って、
ご家族との距離や心の安心につながる住まいについて、
丁寧に向き合っていきたいと思います。

https://b.facilo.jp/r/bukken_list?key=kgtdpZKd20rKAFg7xpsA本年も、本当にありがとうございました。
どうぞ皆さま、穏やかな年末年始をお過ごしください。